パチンコ屋に芸能人来店!宮村優子編。

みやむー、襲来 ~やってて良かったパチンコ店員~

角田信朗さん、猫ひろしさん・なべやかんさん、宮村優子さん、小倉遥さん…。
僕が勤めていたパチンコ店には、ゲストとして何人もの芸能人が来店しました。
大金を使って 芸能人を呼んでいたのです。
このページは、2008年の宮村優子さんの来店についてです。

宮村優子のサイン色紙

上の画像は、エヴァンゲリオンのアスカの声優でおなじみの宮村優子さん こと みやむーのサイン色紙どぇすっ!
僕の名前を書いてくれていて、この世でたった一枚の、宮村優子さんから僕にだけ向けた贈り物です。
こんな宝物ができたのは、パチンコ店員の役得と言えます。
「パチンコ店員やってて良かった~」と思う瞬間でもあります。

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芸能人来店企画。
パチンコ店は芸能人を店に呼んで、店を盛り上げようとすることがあります。
芸能人からすれば、いわゆる「パチンコ店での営業活動」みたいなもんです。

当時の宮村優子さんを呼ぶのであれば、費用は数十万円では足りないでしょう。
そうやって 金に物を言わせて 芸能人を呼んで店を盛り上げるのです。

宮村優子さんが僕の店に来店した時期は、パチンコのエヴァンゲリオン第4作「使徒、再び」が絶賛稼働中の時期でした。

しかし宮村優子さんが来ることが分かったところで、別にどうあがいても宮村優子さんと僕が話せる訳ではありませんし、ましてや禁則事項です。できる訳でもありません。
店の打ち合わせ担当者であれば、ゲストである宮村優子さんと話す機会はあったかもしれませんが、僕は平社員。宮村優子さんに近づくことなんて出来ません。

宮村さんをゲストとして呼ぶにあたり、企画を通してお客さんは抽選で宮村さんと握手できたり、サイン色紙をもらえたりしました。

ホールの広いスペースに用意された壇上に立ち、マイクを使って話す宮村さん。
帽子を深々とかぶり、顔はハッキリ出していません。
でも僕にとっては初めて間近で見る声優さんが宮村さん。

当時24歳の僕は思いましたよ。
「みやむーって、結構オバ〇ンっぽいな」って。
そりゃー僕より11歳も年上な訳ですからね。

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でもね、マジマジと見つめる訳にもいかないんです。
ホールは営業まっただ中で、芸能人の、ましてや声優になんか興味のないお客さんも大勢いますから、ゲストそっちのけで遊技するお客さんにランプで呼ばれたりするのです。

しかも、みやむーは声が小さく、BGMでかき消されちゃって。何言ってるか分かりませんでした。

そんな状況だったから、みやむーが来店する直前に店長がスタッフルームにて「宮村さんのサイン欲しい人は手を挙げて。書いてもらうから」と言ってくれたのは嬉しかった。
僕は誰よりも早く挙手していました。
僕の挙手のスピードが音速を超えた瞬間。
僕はエヴァが好きだったから。
みやむーのこと知っていたから。
アスカよりレイが好きだけど、アスカにけなされたいと思ったことはあるし、今でもJCにけなされたい

こんな経緯でゲットしたのが、上の画像のサイン色紙です。

もちろん、エヴァ~使徒、再び~が大好評稼働中だった時期のみやむーは色んなパチンコ店から呼ばれていたと思います。
そして同じようにお客さんや従業員にサイン色紙を配っていたでしょう。
特に従業員用のサイン色紙は、目の前で書いてくれた訳ではなく別室にて、事務的に淡々と書いたものだと思われます。
僕の名前も書いてくれたところで、一瞬たりとも僕の顔を想像する訳ではありません。
みやむーは僕みたいなゴミのことなんか知らないのだから。

そうやってみやむーが作業的に書いたサイン色紙が、僕にとっての宝物ですwww

アスカの名言、「あんたバ〇ァ?」まで書いてくれていますが、あくまでみやむーは「ハイハイ、エヴァオタはこれを書くと喜ぶんでしょ」とレイのような無表情で書いたことでしょう。
ましてや、みやむーがパチンコなんてしない人なのであれば、パチンコ店員やお客さんのことを「ほんとにバ〇ね」と思っていたかもしれません。

なお、このサイン色紙、僕の名前が書かれているので僕にとっては宝物ですが、オークションでは無価値だぜ。

「パチンコ店員やってて良かったー」と思えるみやむーのサイン色紙ですが、裸のまま保管していたので汚れているのである。

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