パチンコ離れを食い止めるための案を、「ゲーム性」と「スペック面」で考えてみた
パチンコが面白さを取り戻すための案として、ゲーム性とスペック面から切り込んでみました。
復活のカギとなるのはこの2つ。
メーカーの人間に見てもらいたいページがここにある。
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とにかくつまらないパチンコは、別に最近始まったわけではなく個人的には2010年くらいから始まったと感じています。
一応、遊技人口の推移でみても2010年と2011年には大きな差があるんです。
2010年以前も遊技人口は減ってきていますが、それまでのペースやそれまでの遊技人口を考えても、ドン引きするほど変化があったのが2011年です。
そして2011年以降も、ゆっくりとパチンコ離れは進行しています。
パチンコ離れの理由のひとつはホールの釘が酷すぎる点ですが、今は見逃してやります。
そして、各メーカーの開発センスがどうかしてる点もパチンコ離れを食い止められない理由のひとつ。
今回の本題がコレ。本当に仕事をしないパチンコメーカー。
面白くもない機種(産廃)を次々と生み出し、導入される以前から機種の評価として低評価を下される無能たち。
だから、パチンコが面白さを取り戻すためにはどんなゲーム性や演出、スペックにしたらいいかをまとめてみました。
面白いパチンコとは1:安定した出玉
規制で65%が上限となったことなんて、実は別に大きな問題ではありません。
上限値の変更くらい、客はすぐに慣れます。
問題なのは、以前の1/300の機種みたいな出玉の安定感が全くないことです。
確かに客は1/400で味わった大量出玉の爽快感は簡単には忘れられません。
だからといって、1/320の機種に大量出玉なんて求めていません。
なのに、確変中の確変は2400玉・通常は600玉みたいな、「偏れば大量出玉だぜ」みたいなクセのあるスペックばかり作っているんですよね。
ここが大きな間違い。
その上、初回当たりはせいぜい1000玉みたいなスペック。
良い方に偏らなければ勝ち目のない、ギャンブル性の高すぎるゲーム性。
そうじゃないんだよね。
ヘソ大当たりも電サポ大当たりも、どんな当たりでも出玉を統一するだけで実は十分にパチンコは面白くなるんですよ。
1/320・65%らしく、1回の出玉は1300とかでもOK。
ヒキや偏りに頼らなくても一定の出玉を得られるパチンコ、これがユーザーの求めるゲーム性ではないでしょうか。
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面白いパチンコとは2:アツそうな演出はアツい
派手なだけで・爆音なだけで期待度の低い演出の横行。
例えば牙狼のフェイスオブガロなんて、あんな大きい役物完成なのに単体では信頼度15%くらいでしょ?
あんな派手な演出、信頼度70%はないとオカシイですよ。
メインリーチ発展への契機という役割演出に対して、あそこまで派手にする必要はありますかね。
他にも、ルパンTheEndの保留変化音。
爆音が聞こえたから50000発くらい出たのかと思ったら、該当保留でノーリーチとか。
平和の作る台は神がかっているんですよね。うん。邪神。
このように、初見ユーザをもてあそぶ派手なだけの・騒がしいだけの演出の数々。
客は求めていません。
保留が変化したらアツい、メイン役物が動くだけでアツい、派手な演出はアツい、轟音はアツいなど、きちんと法則らしい法則を守るだけでパチンコは面白くなると思いませんか?
面白いパチンコとは3:要らない演出の撤廃
とにかく客をイライラさせる演出を作るのだけが得意なパチンコメーカー。
しかも、奴らはそれを「面白い演出でしょ?」と勘違いしているからタチが悪い。
- 保留の色、アップするかも演出
- 多すぎる保留の色
- そもそも保留変化待ち
- 擬似連待ち
- 保留0や1のときの擬似連発生率の高さ
- 保留0や1のときのリーチ発生率の高さ
- そもそもムダな演出の発生率が高い
- 今リーチになれば激アツ!!系
- 演出成功で○○
- ゾーン煽り
- 3分以上のリーチ
- リーチ中のチャンスダウン要素
- シリーズを重ねるごとに信頼度の下がる名演出
とりあえず、これらを改善すればパチンコは面白くなりますよ。
そんな中、エヴァ11は演出モードを4つから選べます。
「選べるゲーム性」と表現すれば聞こえが良いけど、実はメーカーが客が求めているゲーム性を把握していないだけなんですよねwww
客に自信をもってオススメできるゲーム性ではないことを認めているんですよね。
とりあえずビスティの開発担当はエヴァ1~4までを打ってみるといいですよね。
コンテンツに魅力がないから飽きられるのが早いわけではありません。
今でも通用する魅力的なコンテンツに、どんどんダメな演出を加えた結果が今なんですよ。
エヴァも慶次も「原点回帰」などと抜かしますが、3~4作前を参考にするだけで「原点」なんて見つめていません。
面白いパチンコとは4:ループタイプなら確変中専用演出は要らない
出玉の有無は問わず、とりあえず次回の大当たりが確定する「ループタイプ」の機種なら、わざわざバトルモードみたいな専用演出に移行する必要も感じません。
たかが65%なんですよ?
すぐ捕まるルパン、城門を突破しない慶次とか、弱すぎるでしょ。
65%確変を無理してバトル演出にした結果、バトルに勝っても時短に突入する黄金騎士もいましたね。
別に確変中も通常演出にし、レアな演出を楽しめたり王道の演出を楽しめたりするだけで良いのではないでしょうか。
そういう意味では、エヴァ11は評価できると思っています。
パチンコが人気を取り戻すためのポイントのまとめ!
パチンコ人気が復活するためのポイントは以下の4つ!
- 安定した出玉
- アツそうな演出はアツい
- 要らない演出の撤廃
- ループタイプなら確変中専用演出は要らない
これらを実行し、最新の映像技術や音質で表現するだけで飛躍的にパチンコは面白くなると感じます。
これだけでは人気復活とはならないでしょうが、人気復活のスタート地点には立てると思います。
少なくとも、導入前から低評価を下される現状は脱出できるでしょう。
そこから先は、メーカーのセンス次第。
ガチャガチャした演出を続け、ウケの悪いスペックを続けるのであれば、もう本当にパチンコに未来はないでしょう。
開発センスもなく、改善センスもないのであればパチンコなんて無くなればいいと思います。
でもね…。
個人的には、ボーダー+5くらいあれば、どんなつまらない台も面白くなると思います!!
ホールが色々見直してくれれば、パチンコ人気はすぐに復活するんですけどね!