これ読んだらパチンコをやめたくなるぜ!「客単価」に注目!
パチンコをやめたいのにやめられない人。
いっぱいいると思います。
このページは、パチンコをやめたいけどまた行ってしまう、そんな意志が弱い人に読んでもらいたいっ!
パチンコ屋も経営している以上、お客さんに負けてもらうのは当たり前。
儲けを出さなければ店がつぶれてしまうから。
そんなことは誰だって分かるでしょう。
それでもなお、僕は言いたい。
パチンコ屋がビジネスであることを考慮しても、今のパチンコ屋に通うのはあまりにリスクが高すぎる、と。
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パチンコをやめたくなる最大の理由:客単価が高すぎる
勝ち負けを繰り返しながらもジワジワと負け額が多くなり、年間トータルでプラス収支の人は10人に1人か2人程度です。
負ける人の方が多く、負ける人たちの額の方が多いからパチンコ屋は存続できます。
このことは多くの人が気づいていると思います。
しかし、実は過去に比べて今のほうがさらに不利な条件で遊技を強いられているのです。
しっかり理解してみて下さい。
4パチの場合
4円パチンコの遊技料金でいえば、僕がパチンコ屋で働き始めた2004年頃は1時間あたり2000円程度が標準でした。
つまり、ほとんどのお客さんは勝ち負けを繰り返しながらも、1時間あたり2000円程度負けていたはずで、一ヶ月に50時間遊技すれば10万円負けていた計算になります。
ほとんどのお客さんは、月に50時間遊技するのを一年間繰り返せば年間120万円程度負けていたのです。
この1時間あたり2000円の遊技料金というのを基準とし、月に100時間遊技するお客さんの大半は年間240万円程度負けていたことになります。
とんでもない額ですよね。
でも、おそろしいのは過去より今なんです。
過去よりパチンコ遊技人口が減っている現在、パチンコ屋が売上をキープする方法はいくつかしか挙がりませんでした。
その1つが、客単価を上げることです。
早い話、2004年頃は1時間あたり2000円程度の遊技料金だったパチンコは、今では1時間あたり3000円程度になってしまったのです。
昔よりも一層ボーダーラインから遠のくようなヘソの調整に加え、アタッカーで出玉を削り、電サポ中の出玉削りもあからさまになったのが原因です。
その他にも、STなどという安定しないゲーム性も手伝い、昔以上に勝ちにくくなっていることは古いユーザーなら体感しているでしょう。
このように、各パチンコ屋は遊技料金を改悪しているのです。
月に100時間遊技すれば年間300万円負けるなんて当たり前すぎる結果です。
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1パチの場合
では1円パチンコならどうか?
これまでは4円パチンコでの遊技料金でしたが、1パチならその1/4の額で遊べるはずですよね…?4倍遊べるはずですよね?
しかし、残念ながら1円パチンコにおいては4円パチンコ以上に釘がひどい場合がほとんどです。
それもそのはず、客離れを食い止めるために生まれたのが1円パチンコです。
本当は4円パチンコ専門で営業したいけど、空き台ばかりで無駄なスペースになるくらいなら少しでも売上が欲しい、そんな思いで各パチンコ店は1円パチンコを導入しています。
パチンコ屋が売上をキープする方法としての苦肉の策が、1円パチンコ導入なのです。
売上を補うための1円パチンコの釘を甘くする理由はなく、その釘調整が4円パチンコ以下なのは自然な流れなのです。
つまり、4円の1時間あたりの遊技料金が3000円程度の釘調整の店の場合、1円パチンコなら1時間あたり1/4の750円…ではなく、実際は1000円くらいだと思って下さい。
「4倍遊べる1円パチンコ」などというキャッチフレーズで1パチを導入している店が多いですが、実際は4倍遊べている訳ではないのです。
このように、パチンコ屋における遊技料金は以前よりも高くなりました。
お客さん一人あたりの遊技料金=客単価が上がったのです。
多くの人がパチンコから離れてしまった分のパチンコ店の売上を、あなたが負担しているのです。
例えば、今まで400円だったタバコが600円に値上がりしたら損した気分になりませんか?
150円のカップラーメンが300円に値上がりしたら損した気分になりませんか?
「もうタバコやめようかな」「カップラーメン買うのやめようかな」と思いませんか?
このような値上がり現象みたいなものが、今のパチンコ屋ではまかり通っています。
「お金の無駄だから」という理由で多くの人はパチンコから離れ、もっともっとお金が無駄になる条件下であなたは遊技しています。
2016年5月に釘を良くしてつかまった店もあり、各パチンコ店はビビってしまい堂々と釘を良くすることは今まで以上に激減すると思われます。
みんなが「勝てないから」やめたパチンコは、今まで以上に勝てなくなります。
つまり、客単価は上昇する一方である。
この真実を突きつけるだけで、パチンコをやめたいけどやめられない人の背中を押してあげられる気がするのです。
というか、別にパチンコなんて、動画とか中古台とかでも十分に楽しめると思うんですよね。
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とにかく、遊技料金の上がったパチンコなんて、損している気分になりますよね。