ご覧いただきありがとうございます。パチンコで勝つために、釘の見方を説明しています。
パチンコで勝つためには、この「パチンコで勝つ方法をマスター!!」のコーナーで扱っている13の項目13ページを正しく理解・実行することがものすごく重要です。
正しい知識とちょっとした技術さえあれば、年寄りでも年間収支で勝てるのがパチンコです。
1日1ページで結構です。ぜひご覧下さい。
釘が見れるようになれば勝てる
ボーダーラインを上回る台を探すために、色んな台を1000円ずつ打つのはムダな投資です。効率良く探すには、釘を見るしかありません。回る台か回らない台かは釘によって決まります。
ボーダーラインのプラマイ5で月80万の差がつきます。「釘なんて…」と思わず、しっかり覚えましょう。
釘が見れるようになれば、「この台は回るかな?」などと打ち始めることなく、お金を節約できます。
また、例えば1/300の台は、朝でも夜でも平日でも休日でも通常時の大当たり確率は1/300です。大当たり確率が変わらない以上、出すためには良く回して玉の減りを抑えるしかありません。
勝つには釘は避けて通れません。釘の見方が分かれば効率良く優秀台を探せるようになります。
厳密には法的にNGな釘調整ですが、釘調整に関してノータッチなホールは「ほとんどない」と言い切れます。
逆にいえば、ほとんどのホールが釘調整をしています。
だからこそ、釘を見抜く力は必要になってきます。
パチンコの各部の名称
釘の見方を効率良く覚えるために、まずはパチンコの盤面の各部の名称を見てみましょう。
色々な呼び方があるものもありますが…。(なんか変な物体があるようにも見えるが、誰も気にしないはず。)

液晶…演出が行われる画面。
ワープ…ここを通った玉はステージへ向かう。
ステージ…ワープから抜けてきた玉が到達し、行ったり来たりする場所。
スタートチャッカー…ここに入ると液晶が変動する。
風車…降りてきた玉がぶつかるとクルクル回転するアレ。
スルー…確変中・時短中はここに玉が入ることで電チューが開く。
電チュー…確変中・時短中にパカパカ開く。
アタッカー…大当たりしたときに開き、入るとたくさんの賞球が得られる。
チェック必須の釘
では、各釘の役割を見てみましょう。ここで挙げる釘は打つ前に最低限チェックしておきたいところです。

いのち釘…スタートチェッカー真上の2本釘。せまいと良い事ない。
ワープ入口…ステージへ向かう玉が多いほど回転効率があがる。ワープをたくさん通るかどうかを決める釘。
道釘…スタート・電チュー方面に玉を導く道のような釘。通常時は道のすきまに落ちると良い事ない。
寄り釘・風車…玉を中央へ寄せる役割。中央へ向かわなかった玉は良い事ない。
スルー周辺…スルーを通らないと電チューが開かず、確変中・時短中に玉が減る。スルーをたくさん通るかどうかを決める釘。
電チュー周辺…確変中・時短中の玉増え・玉減りを左右する釘。
アタッカー周辺…大当たりでの獲得出玉を左右する釘。
釘の見方をイメージしよう!!
では、実践に役立つ釘の見方を覚えましょう。考え方のコツは、釘がどっちを向いていると玉はどっちへ流れるかということです。
釘の向きの変化による玉の動きの変化。よ~くイメージしましょう。
ホールで見受けられるマイナス調整の典型的な例を、絵で表現してみます。
左の画像が「理想な玉の動き」、右の画像が「マイナス調整を施した場合多くなってしまう玉の動きです」。
左右の比較で、釘の向き(っていうか位置)の変化にも注目してください。
風車周辺

赤い矢印の方向に釘を調整することで、黒い矢印の軌道を辿ってしまう玉が多くなってしまうマイナス調整です。
寄り釘や風車によってはじかれた玉は、多くの場合無意味の玉となります。きちんと中央へ向かうようにするには、赤い矢印に向いた釘を180度逆の向きにした調整が必要となります。
道釘

赤い矢印の方向に釘を調整することで、黒い矢印の軌道を辿ってしまう玉が多くなってしまうマイナス調整です。
道釘の途中で落っこちた玉は、通常時はだいたい無意味の玉となります。きちんといのち釘に向かうようにするには、赤い矢印に向いた釘を180度逆の向きにした調整が必要となります。
アタッカー周辺

赤い矢印の方向に釘を調整することで、黒い矢印の軌道を辿ってしまう玉が多くなってしまうマイナス調整です。
はじかれる玉が多いほど、大当たりを消化するために時間がかかり、玉を余計に打たなければいけなくなります。大当たり出玉の削減ということです。
アタッカー直前ではじかれた玉は、ほぼ無意味の玉となります。きちんとアタッカーに入るようにするには、赤い矢印に向いた釘を180度逆の向きにした調整が必要となります。
スルー周辺

赤い矢印の方向に釘を調整することで、黒い矢印の軌道を辿ってしまう玉が多くなってしまうマイナス調整です。
スルーを通らないと、確変中・時短中はどんどん玉が減っていきます。スルーに通りやすくするためには、赤い矢印に向いた釘を180度逆にした調整が必要となります。
釘の見方の理解度チェック
では、「釘がどちらを向いていると玉はどうに動きが変わるか」の理解度をチェックしてみましょう。
左と右の台ならどちらを選ぶべきか考えてみてください。
問題は3問。解答は少し下に緑の字で書いておきます。
問1.スルー周辺
スルーを通りやすいのはどっち?

問2.風車周辺
中央へ寄りやすいのはどっち?

問3.アタッカー周辺
アタッカーに入りやすいのはどっち?

問題の答え
問1→左
問2→右
問3→左
比較して釘の見方を覚えよう!
いかがでしょうか。釘がどう向いていると玉はどう動くか、とりあえず画像の段階では分かったかと思います。
実際のホールでは良い釘か悪い釘か見分けるのは難しいと思います。
しかし、いのち釘くらいなら開いているか・しぼっているかの判断はできるのではないでしょうか?
ゲームセンターのパチンコ台と比較すればもっと分かりやすいかと思います。
ただ、すべての釘が良い台なんてほぼ見つかりません。
僕の地域では、いのち釘を開けているのに、道釘と寄り釘や風車にマイナス調整を施して、いのち釘にたどり着けなくする調整が多く見受けられます。
しかし、すべての釘が良い台を探す必要もありません。
パチンコはボーダーライン+3回くらいで安定しやすく、ボーダーライン+5回転で十分に喰えます。
釘を総合的にチェックし、一番良く回る台を選ぶことが大事です。
どうしても釘の見方が分からない場合
釘の重要性は理解できても、それでも釘の見方に不安を覚える人もいるでしょう。
そんなときは、少し確実性は落ちますが、台上部のデータ表示器から得られる情報を参考にして釘の判断をしてみましょう。
例えば、現在開店後2時間のお昼の12時。あなたは今来店しました。
4円パチンコでAという遊パチの機種(大当たり確率1/99、時短50回)を打つあなたは次のどれを打つのが正解だと思いますか?
1・「大当たり0回、スタート回数5回転の台」
2・「大当たり回数9回(9連チャン)、スタート回数54回転の台」
3・「大当たり回数0回、スタート回数500回転の台」
答えは出ましたか?
この中で釘の良さそうな台は「3」です。
現在12時で、開店直後から打たれたのか定かではありませんが、開店から2時間後の現在までで500回転まで回されるというのは、優秀台の可能性が高いです。釘が見れない場合、打ってみる価値が十分にあります。
ハマり台が出る可能性が高いという意味ではないので誤解はしないで下さいね。
逆に、「1」は打つ価値は低いでしょう。これはきっと500円で5回転だったものと推測ができ、勝負する必要がありません。
回転ムラで回らなかった可能性もありますが、下ムラで500円5回転なら上ムラでも大した期待はできません。
大当たり終了後即ヤメされている「2」も、優秀な釘である可能性は低いでしょう。
9連チャンで十分な出玉を得られているはずなのに遊技続行されていないということは、当たるまでの回転率に不満があったものと推測できるのです。
時間の都合で即ヤメした可能性もありますが、現在12時。
時間の都合の可能性は、低いですよね。
このように、あくまで推測ではありますが、釘が見れなくても打つべき台・打つ価値のない台というのはある程度判断できます。
釘が見れないなら頭を使って、打つべき台の見極めをしていきましょう。
このページのまとめ!
- 釘が見れれば無駄な投資をしなくて済む
- 全ての釘が優秀な調整という店はほとんどない
- 釘が見れないときはデータを活用
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