パチンコ店員の仕事のひとつ。社員としての意識がないと稼働を上げることはできません。

いるだけの社員は不要。高い意識を求められます。

パチ社員のこと教えます

パチンコ店の正社員として働くとなると、ただ単にホールで動き回って1日を終了するだけでは務まりません。それはアルバイトの仕事で、言われたとおりにやっているだけならアルバイトで十分、ということになってしまいます。
正社員なら色々工夫をしたり発案をしたりすることが随所で必要になってきます。
中でも時間や力を注ぐべきなのが「稼働を上げる」ための工夫やアイデアです。
このような、正社員スタッフとして必要な考え方や意識について説明します。

稼働を意識するアルバイトと正社員の担当率

まず、残念なことに、店長ですら稼働を上げることができていないパチンコ店が多い現在、その部下である平社員がどんなにアイデアを出しても稼働を上げることはできないでしょう。

なので社員は、今より稼働を落とさない・今の稼働をキープする意識が超重要になります。
店長をはじめ、幹部たちが頑張って集めたお客さんです。現場で下手なことをしてお客さんを帰すわけにはいきません。

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釘調整をどうするか・設定をどうするかは上司に任せるしかありません。
と言うより、イベントをしなくなっている2016年現在、どのお店も基本的に出す気はないでしょう。
今のパチンコ店は出玉以外の要素でお客様満足度を高めようとしているのです。

個室風の遊技空間にしてみたり、隣の席との間に空気の壁が発生してタバコの煙がこないようになる設備を導入してみたり、ブルーライト遮断メガネを各台に用意したり、とにかくヤケクソwです。

設備の導入はお金がかかるため、一社員の力ごときでは実現はできないでしょう。
しかし、お金をかけない部分でなら、お客様満足度を高めることが可能です。

では、お金をかけない部分での社員としての意識を求められる場面をみていきましょう!


例1:遊技空間の工夫

ドル箱式のパチンココーナーであれば、「どんな箱の積み方をすれば出玉をアピールできるだろう。他のお客さんも遊技したくなるかな?」など、もちろん既に決められていることがほとんどですが、より魅力的な遊技空間を常に意識する必要があります。

店内のBGMの音量は最適か、店内の温度調節は適切か、汚れが目立つ箇所はないかなど、常に幅広い視野をもつことが求められます。

例2:迅速なトラブル処理

遊技台トラブルは毎日発生します。
自分達社員やアルバイトスタッフのスキルを上げることで素早く対応でき、お客さんを待たせる時間を短縮できます。迅速で正確なトラブル処理はお客さんを不快にさせることはありません。


2つの例を挙げましたが、お客さんが帰りたくなるホールづくりはしてはいけません。店内が汚い・音がうるさすぎ・寒すぎ・暑すぎ・対応遅すぎ・店員の態度悪すぎ・態度の悪いお客さんがいる…などです。

快適な遊技空間づくりを意識することが、社員としての高い意識につながります。

パチンコ店はとにかく稼働を上げたいのです。少しでも多くのお客さんに、少しでも長く遊技をしてもらいたいのです。
その結果としてお店の売り上げアップができ、給料アップができるわけです。
現状より稼働を下げたいお店は存在しません。

そのために、「どうしたら長く遊技をしてもらえるか」「どんなお店だとお客さんは帰ってしまうだろう」などを考える必要があります。
お客さんを帰さないための工夫ができないのなら、お客さんを増やすことはできません。


社員としての意識のまとめ!!

お客さん目線になる=お店の好感度アップ=売上アップ=生活安定

社員の意識として、常にお客さんのことを考える必要があります。常に何かに気づけるようにアンテナを張ります。
稼働を上げるためには、お客さんが1玉でも多く、1秒でも長く遊技したくなるような環境づくり・空間づくりが不可欠で、そのためにはまず、言われたことだけをやるアルバイトと同じような意識レベルではいけません。


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