ホール回しは腕の見せどころ!臨機応変に指示を出します。

「ホールは任せた」って信頼されるこその指示役。

パチ社員のこと教えます

正社員はホールの指揮をとる役割を任されます。
アルバイトに何か作業を指示したり、休憩を回したり、みんなのテンションを上げるためのインカムを入れたり…。僕はホール回しと呼んでいます。
営業中のホールの指揮者・司令塔・監督のような仕事をします。

スムーズで雰囲気の良いホール運営のためのホール回し業務ですので、基本的には正社員以上の仕事になります。

ホール回しをするアルバイトと正社員の担当率

人に指示を出す立場の人間は、なるべく手を空けておいて状況把握に力を注ぎます。他のスタッフに動いてもらう分、指示出し担当は頭をクリーンにしておく必要があるのです。
したがって、ホールを回すときはドル箱の上げ下ろしなどの大半は他スタッフに任せることになります。

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休憩を順番に入れるにしても、ホールの稼働状況やトラブルの有無によって、少し早めに休憩回しを始めたり、一時的に休憩回しをストップしてみたり、判断能力が問われます。
最初はすごく緊張します。「誰かの休憩を飛ばしちゃったらどうしよう」「ホールがバタバタしちゃったらどうしよう」
そして、判断を誤るとバタバタしてスタッフが大変な思いをしてしまいます。

また、ホールの床が汚れたりトイレが汚れたり、玉が床に散らかっていたりすればすぐに対応しなければいけません。
指示を出して対応に入らせるのもホール回しの一環です。

あちこちで玉運び・玉流しが重なったら、玉流しに専念するスタッフ・手を空けてその他の接客にあたるスタッフなどに振り分けて効率よく状況に対応もします。

ホールスタッフが疲れて元気がなくなったら、元気づけてあげなければいけません。楽しい雰囲気づくりもホール回しのひとつです。

パチンコ店によっては、ただただ休憩を回すだけの指示出し担当もいます。
これは非常にレベルの低いホール回し・低レベルなお店です。
楽と言えば楽なわけですが、やりがいや達成感はないでしょう。

それだけに、上手いホール回しができるようになると、パチンコ屋の店員としてのレベルが一気に上がります。


ホール回しのまとめ!!

勤務中は頻繁に指示を出して、盛り上げて、声をかけたりして1日のホールを終えるのがホール回しです。
指揮者であること・監督であることが伝わると思います。
適切な指示を出し、お客さんに迷惑をかけないようにする。社員としての意識にもつながりますので、臨機応変な判断や対応が求められます。


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