どうかしてるぜ!!パチンコ店の仕事

パチンコ店の仕事はバイトも社員も簡単!と当サイト内で僕は随所で述べていますが、お店によっては他のお店ではやらない独自の仕事をやることがあります。
ただし、多くのお店でアルバイトの仕事が簡単な事実は変わりません。
アルバイトなら、どのお店でも接客や清掃関連、ドル箱スタイルであれば箱の上げ下ろし、玉運びと玉流しは絶対にやることになります。簡単なものばかりです。
しかし、中には「こんなことやるの?」「こんなやり方でやるの?」「他の店じゃやってないじゃんorz」というものがありますので具体例を挙げて説明していきます。
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店内でアンケート調査
「どこにお住まいですか?」「週にどれくらいパチンコしますか?」というアンケートを、遊技中のお客さんに聞いて回るという、はた迷惑な仕事です。
「やい店長!聞いて回る俺らの身になれよ」って僕は言い…ませんでした。言えるか。
積極的すぎる会員勧誘
多くのお店で会員募集をやっています。会員カードを作ってもらい、また来店してほしいからいつでも新規会員を受け付けます。
しかし中には、遊技中のお客さんに片っ端から声をかけて会員勧誘するお店もあります。
これ、確かに会員獲得の期待はできるのですが、大半のお客さんからすれば迷惑なんです。
グランドオープンのお店ならお客さんも迷惑と感じないでしょう。
しかし、グランドオープンからどれだけ経ったんだ、という状態での会員勧誘業務は、担当するスタッフもイヤイヤやるしかありません。
この仕事に比べれば、メニューを差し出してホールを回るだけのコーヒーレディの仕事なんて楽なもんです。
エンターテイメントな接客
ザ・接客といった感じの接客ではなく、エンターテイメント業種であることをアピールするかのような、身振り手振りが激しい接客をするお店もあります。
景品カウンターに来たお客さんに向かってカウンタースタッフが「いらっしゃいませ~」と言いながら手を広げるのです。
僕が勤務していたお店のライバル店の話ですが、こんなこと本当にやりたくありません。
マイクパフォーマンス
今もやっているお店があるのか分かりませんが、大当たりした台があれば、個々に渡されたマイクを使って「○○番台のお客様、ラッキースタートおめでとうございます!!」と言い、店内の雰囲気を盛り上げるのです。
昔はわりと当たり前のマイクパフォーマンスですが、「もうやっているお店ないんですけど」って時期にやっていました。
お店としてはお店を盛り上げるためにやるのですが、該当するお客さんにとってはうるさくて迷惑で恥ずかしいパフォーマンスです。
旗を振る
お店の外で旗を振って、道を通る人や車にアピールするのです。
旗自体は大して重くないのですが、風が強いと大変ですし、外での仕事なので冬場は最悪です。
30分~1時間ぶっ通しで旗を振ります。
店長がホールスタッフ
パチンコ屋において、店長がホールでテキパキ働くなんてありえません。
スタッフの欠勤でホール人数が足りないなら納得ですが、そもそも店長がホールに出てくるのが当たり前のお店もありました。
店内装飾をどうしようとか、新台に対するお客さんの反応をダイレクトで見たいがためにホールに出てくる店長はいます。
しかし、1スタッフとして働くのは異例中の異例です。
例えばスーパーの店長も、1スタッフとしてレジ業務をやる瞬間はあるにしても、常に売り上げや経営戦略に関することを考えるべきだし、そうしていると思います。
このお店は僕が働いた中で1番レベルが低いお店で、店長とは名ばかりで他のお店なら1ランクか2ランク下なのは入社してすぐに分かりました。だから店長がホールに出るのが当たり前なのです。
釘調整を勉強中の店長なんてこのお店くらいです。
釘調整なんて、平社員<班長<主任<店長というランクがあれば、主任以下で担当するのが主流です。
しかし社員として勤務していた僕としては、一応店長なのだから事務所でズッシリ構えていてほしいと常に思っていて、肩書きだけの店長という存在がイヤでイヤで仕方ありませんでした。
以上のように、まれに珍しい仕事をするお店があります。
最後のほうは悪口みたいになってしまいましたが、変わったパチンコ店もある、というのを伝えたかったのです。
手軽にサクっと稼ぐのならパチンコ屋勤務はオススメです。バイトor社員なら…個人的にはバイトを推します。社員は以前より給料が減額傾向なので。