パチンコ屋の店員はインカムを使って何を言っているのか!

パチンコ店員のインカム内容、気になりますよね☆

パチンコ店は怪しい

パチンコ店のお客さんなら誰もが気になる「実際のところどうなの?」について、5店舗で働いた経験を活かして解説していきます。
今回のテーマは店員がつけている通話機器「インカム」で話している内容についてです。

「なにか悪口言ってるんじゃないか」「当たりを出さないように指示をとばしているんじゃないか」などと思われがちなインカムでの通話。自分とスタッフがすれ違った瞬間や連チャンが続いているときにインカムを使っている姿を目撃したらそう思ってしまうのは当然です。

スポンサーリンク

まず、一部の例外を除き、インカムを遊びで使っていることはまずありません。
インカムの通話内容は事務所に筒抜けになっているお店が多いですし、上司もインカムをつけて通話内容を聞いています。
わざわざ怒られる内容のインカム使用をするメリットがありません。

また、遊技しているお客さんの真後ろでインカムを使っているからって、「当たりを終わらせる」ようなインカムが飛び交うことはありません。
ただし可能性として、「当たりすぎ」というデータをホールコンが検知したときに、該当するお客さんが不自然な遊技をしていないかチェックしたり、台に異常がないかのチェックをしていることがありますので、その報告をしている場合はあります。「〇番台、異常ありません」など。

それ以上にインカムの使用例として最も多いのが、「○○さん、△△の作業をお願いします」→「了解しました」のように、離れていても業務上の連絡を効率よくリアルタイムで行うためです。

場合によっては、「今の接客良かったですよ」→「ありがとうございます」のように、スタッフのテンションをあげるためにインカムを使う場合もあります。
一方、そんなテンション系のインカムをやりとりしてるスタッフの表情は、ムダにニヤニヤしてしまうこともあり、そんな内容だと知る由もない一般のお客さんからみれば「ふざけている」と思われることもあるでしょう。

いずれにせよ、お店が業務を行う上で必要なやりとりや雰囲気をよくするために使っているのがインカムですので、お客さんからすれば気になるけど気にする必要はありません。

しかし、ごくまれに、本当にふざけた内容のインカム通話をしていることがあります。

「あそこの通路にいる女の人、かわいいと思いますか?」→「はい、かわいいと思います」のように、インカムを私物化している瞬間があるお店があるのです。僕の勤務した5店舗中、2店舗で実際にありました。

このインカムの目的がスタッフのテンションをあげるためだとしても、あまりに幼稚なやりかたで気分が悪くなります。他のテンションの上げ方を提案できない無能な奴らです。

というような一部の例外はあるにしても、インカムは業務に必要な内容でやりとりされていると思っていただいて構いません。
見慣れない客だと判断されれば、不正客の可能性を疑われて多少マークされてもしかたありません。「今、来店したお客さまの様子をチェックしてください」などのインカムは実際にあります。

しかしそれは、お店の業務上の理由ですので、「自分のことを言われている気がするなぁ」と感じても気にする必要はありません。
また、「今、俺のこと言っていたんだろ」とスタッフに追求して「はい」と答えるスタッフもいませんので、追求することも無駄と知りましょう。

どうしてもインカムのやりとりが気になってしまう場合は、役職者のようなスタッフに「インカムは客に見えないところで使ってくれないか?気になって台に集中できないよ」などと言ってみるのもいいでしょう。

↑ ページの一番上へ